洗濯お役立ちコラム

手洗いで洗濯する方法8選!意外と知らない正しい洗い方と干し方

「洗濯は手洗いですべきなの?」

「脱水や干し方はどうすればいいの?」

洗濯機にまとめて入れて、洗剤と柔軟剤を入れてボタンを押すだけ…。

便利な世の中になったものですね。

でも全部洗濯機に任せていると、大切な衣類を傷つけてしまっているかもしれません。

お気に入りの服なら、洗濯機ではなく手洗いで綺麗にするのがオススメ。

今回は、意外と知らない正しい手洗いの方法と、脱水・干し方を徹底解説!

衣類が長持ちするように、きちんとした方法で洗ってあげましょう。

【今回の記事でわかること】

  • 手洗いすべき衣類とは
  • 手洗いのメリット
  • 手洗いをする時の注意点
  • 手洗いで洗濯する方法8選
  • 脱水方法
  • 洗濯物の正しい干し方
  • 手洗いにオススメの洗剤

手洗いすべき?洗濯機で洗うべき?

今の時代、洗濯機にも様々な機能がついており、わざわざ手洗いするのは面倒だと感じるかもしれません。

実際洗濯機には「手洗いコース」があるものもあります。

とはいえ、たとえ「手洗いコース」だとしても手洗いとは別物です。

洗濯機で洗う以上、強い遠心力が衣類に負担をかけてしまいます。

衣類をより大切に洗うのであれば、手洗いで洗うべきなのです。

洗濯表示をチェックしよう

手洗いマーク

洗濯表示を見れば、手洗いすべきかどうかがすぐわかります。

2016年に洗濯表示は変わっているため、上記のどちらかがないかを確認しておきましょう。

旧表示あるいは新表示の「手洗い推奨マーク」があれば、それは手洗いすべき衣類です。

もちろんこのマークがなくても手洗いはOKです。

手洗いすべき衣類とは

手洗いすべき衣類
  • 手洗いマークがついている
  • お気に入りの服
  • 汚れがひどい
  • 飾りのついた衣類
  • ニットやセーターなど型崩れしやすい衣類
  • 毛・ナイロン・ポリエステルといった縮みやすい素材

デリケートな衣類は基本手洗いすべきです。

お気に入りの服は手洗いするようにしましょう。

また汚れがひどいものは、洗濯機で洗うより手洗いで重点的に洗ったほうが汚れは落としやすいです。

手洗いすべきでない衣類は?

手洗いNG

手洗いではなく、洗濯機で洗うべきあるいはクリーニングに出すべき衣類もあります。

上記のような洗濯表示があれば手洗いは避けてください。

何でもかんでも手洗いしないように注意してくださいね。

手洗いのメリット4つ

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手洗いで洗濯することにはメリットもたくさんあります。

ちなみにデメリットとしては、時間と手間がかかることくらいですよ。

手洗いのメリット4つ
  1. 衣類が型崩れしにくい
  2. 衣類がヨレない
  3. 電気代と水道代を節約できる
  4. 汚れをピンポイントで落とせる

メリット①衣類が型崩れしにくい

ワイヤーが入ったブラジャー等の衣類は手洗いがオススメです。

洗濯機で洗えば、どんどん型崩れしてしまいます。

装飾品がついた衣類なども手洗いで洗えば壊れにくいため、長持ちしますよ。

メリット②衣類がヨレない

洗濯機で洗うと、遠心力によって洋服がからまり伸びてしまいます。

手洗いをすることによって、衣類がヨレヨレにならなくなるのです。

ダメージが少なく済むため、大切な衣類は手洗いすべきというわけですね。

メリット③電気代と水道代を節約できる

手洗いなら電気代は0です。

水道代も最低限の水だけで済みますから、洗濯機を使うよりも節約できますね。

節約できるのは電気代と水道だけではありません。

手洗いなら衣類が長持ちしますから、服を買い替える頻度も減って、服を買うお金も節約できるのです。

メリット④汚れをピンポイントで落とせる

洗濯機で洗うより、手洗いのほうがピンポイントな汚れを落とせます。

重点的にもみ洗いやつまみ洗いができるため、汚れの落ち具合を確認しながら洗えます。

適切な洗い方をすることが重要ですから、汚れの種類に合わせて正しく手洗いすることを心がけてください。

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手洗いをする時の注意点

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手洗いにうつる前に、注意点を確認しておきましょう。

手洗いをする時の注意点
  • 水の温度は一定で
  • 洗剤の量は適量で
  • 柔軟剤はすすぎの最後に

水の温度は一定で

お湯やぬるま湯のほうが汚れは落としやすいですが、衣服が縮みやすくなってしまいます。

洗い始めた時と、洗い終わった時の温度差があればあるほど衣服は縮んでしまうのです。

できるだけ水の温度は一定に保つようにしましょう。

38℃くらいで洗うのがオススメです。

またできるだけ手早く手洗いを終わらせるのも、衣類にダメージを与えないコツですよ。

洗剤の量は適量で

洗剤を入れすぎると、洗った後も洗剤が衣服に残ってしまいます。

すすぎに時間がかかり、無駄に水を使ってしまうことにもなります。

洗剤の量は、パッケージに書かれている量を守るようにしてください。

柔軟剤はすすぎの最後に

柔軟剤はすすぎの最後に入れることがポイントです。

洗う時やすすぐ前では、柔軟剤は流れてしまいます。

効果が薄くなってしまうため、すすぎ終わってから柔軟剤を使うようにしてください。

手洗いで洗濯する方法8選

【用意するもの】

  • 洗剤
  • 容器(洗面台やバスタブでも可)

手洗いで必要なものは基本的にこの2つだけです。

大きな衣類ならバスタブで洗うと良いでしょう。

丸洗いと部分洗い、それぞれで洗い方をご紹介します。

手洗いで丸洗いする方法
  • つけ置き洗い
  • 押し洗い
  • 振り洗い
  • アコーディオン洗い
手洗いで部分洗いする方法
  • たたき洗い
  • つかみ洗い
  • もみ洗い
  • つまみ洗い

つけ置き洗い【丸洗い】

 

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【手順】

  1. 汚れが外側になるよう、衣類をたたんで洗剤液につける
  2. 20分ほどつける
  3. 軽く脱水する
  4. 水を張り替えて再度1分つけおく
  5. もう一度水を張り替えてさらに1分つけおく
  6. 脱水して終了

目立った汚れがない衣類には、つけ置き洗いが効果的です。

セーターやニットにオススメ。

つけ置き洗いでは、熱いお湯はNGです。

お湯が冷めてしまうと、衣類が縮む原因となってしまいます。

すすぐときも、つけ置きですすぐイメージでOKです。

押し洗い【丸洗い】

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【手順】

  1. 汚れが外側になるように、衣類をたたんで洗剤液に入れる
  2. 押す、浮かせる、押すを繰り返す
  3. 綺麗な水に張りかえる
  4. 再度押す、浮かせる、押すを繰り返す
  5. 脱水して終了

手洗いの基本ともいうべき洗い方が、押し洗いです。

優しく押しては水に浮かせるを繰り返します。

あくまでも押すだけであり、もんだりはしないようにしてください。

20回ほどやったら、水を張りかえて、同じ要領で押して浮かべてを繰り返しすすぎましょう。

泡が出なくなるまで水を張りかえつつしっかりすすいでください。

振り洗い【丸洗い】

【手順】

  1. 衣類の強度がある部分をもって、洗剤液につける
  2. 洗剤液の中で衣類を振る
  3. 水を張りかえて、再度振りながらすすぐ
  4. 脱水して終了

薄手の衣類向けの洗い方です。

素早く振ることで汚れを落とします。

振る際に衣類に負担がかかるため、強度がある部分をもって振るようにしてください。

厚手の衣類や、伸縮性がある衣類には不向きな洗い方といえます。

衣類が伸びてしまうかもしれないため、薄手の衣類のみ振り洗いしましょう。

アコーディオン洗い【丸洗い】

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【手順】

  1. 衣類を洗剤液につける
  2. 水の中で衣類をアコーディオンのように寄せたり広げたりを繰り返す
  3. 水を張りかえ、寄せたり広げたりしながらすすぐ
  4. 脱水して終了

アコーディオンを弾くように洗う方法です。

薄手の衣類向けの洗い方となっています。

たたまずに入れて洗うのがポイント。

40回程度寄せたり広げたりを繰り返しましょう。

たたき洗い【部分洗い】

【手順】

  1. 汚れ部分を濡らす
  2. 洗剤を付けたスポンジや歯ブラシなどで汚れ部分をたたく
  3. すすぐ

シミ抜きに効果的な洗い方です。

こすったりしないため縮むこともありません。

スポンジや歯ブラシを使う際は、こすらず叩くようにしましょう。

優しくポンポンと叩いて汚れを落とします。

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つかみ洗い【部分洗い】

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【手順】

  1. 襟や袖部分を洗剤液につける
  2. 汚れた部分を掴んで離す、を繰り返す
  3. すすぐ

セーターの袖部分を洗うならつかみ洗いがオススメ。

生地が厚く柔らかい衣類向けの洗い方です。

もむわけではなく、掴んで離してを繰り返すことがポイントですよ。

もみ洗い【部分洗い】

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【手順】

  1. 汚れ部分を濡らす
  2. 汚れ部分に洗剤をつける
  3. 両手でもむようにして洗う
  4. すすぐ

汚れがひどいならもみ洗いをしましょう。

固形洗剤をつけるとより効果的です。

洗剤が落ちきるまでしっかりとすすぐことがポイント。

強くもみすぎると生地を傷つけるため注意してください。

つまみ洗い【部分洗い】

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【手順】

  1. 汚れ部分を濡らす
  2. 汚れ部分に洗剤をつける
  3. つまみながらこすり合わせて洗う
  4. すすぐ

よりピンポイントで小さい汚れにはつまみ洗いがオススメです。

優しくつまんでこすることがポイント。

強かったりつまみ過ぎると生地がヨレてしまいます。

汚れが広がってしまうこともあるため、優しく洗うようにしましょう。

手洗いした後の脱水する方法

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【用意するもの】

  • バスタオル
  • 洗濯ネット(洗濯機を使う場合)

脱水は、衣類から水がしたたり落ちなくなるまでが目安です。

手で絞ることは絶対にしてはいけません。

衣類に大ダメージを与え、ほつれの原因にもなります。

洗濯機を使わず脱水する方法

【手順】

  1. バスタオルに洗った衣類を挟む
  2. 軽く叩いて脱水

バスタオルで挟む時、衣類がしわにならないように注意してください。

部分洗いしたものは、濡れているところだけ挟めばOKです。

あくまで叩くだけであり、絞らないようにしましょう。

洗濯機を使って脱水する方法

【手順】

  1. バスタオルに洗った衣類を挟む
  2. そのまま洗濯ネットに入れる
  3. 洗濯機で15~30秒程度脱水する

バスタオルに挟むことで水分がしっかり抜けます。

バラバラにならないよう、洗濯ネットに入れるようにしてください。

脱水の時間は、できるだけ短くすることがポイントです。

長くても1分以内にはしておきましょう。

脱水の際の回転で、衣類にシワができてしまうため出来るだけ時間が短いほうがいいのです。

洗濯物の正しい干し方

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手洗いをして脱水もできたら、あとは干すだけです。

干し方によっては型崩れが起きてしまうため、正しい干し方を知っておきましょう。

陰干しがオススメです。

服を裏返して干すと、色があせにくくなりますよ。

洗濯物の正しい干し方
  • 平干し
  • ハンガーにかける
  • アーチ状に干す
  • できるだけ空気に触れさせる

平干し

地面と平行に洋服を広げて干す方法を、平干しと呼びます。

専用のグッズを使うと干しやすいでしょう。

衣服への負担が少ないため、伸びやすい衣服は平干しがオススメです。

できるだけ重なる部分は少なくして、乾きやすいようにしましょう。

ハンガーにかける

ハンガーにかけて干す、ノーマルな干し方です。

袖が長いものは、ハンガーの上にかけるなどして伸びないようにしましょう。

伸びやすい衣類は、複数のハンガーを使って上手く支えてあげると型崩れしにくいですよ。

ズボン用のハンガーを使うのもオススメです。

アーチ状に干す

空気ができるだけ循環するように干しましょう。

横一列に並べて干すなら、アーチ状を意識してください。

両サイドは大きい衣類、真ん中は小さい衣類といった具合です。

そうすれば空気の循環が良くなり、すぐに乾きますよ。

できるだけ空気に触れさせる

スカートやズボンは筒状になるよう干しましょう。

襟付きなら襟は立てて、ボタンやファスナーがついているものは開けるようにしてください。

できるだけ空気に触れるように干すことがポイントです。

衣類同士も触れないよう意識して干してください。

室内で干す場合は、下記記事も参考にしてくださいね。

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手洗いにオススメの洗剤

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洗剤は中性がオススメです。

衣類の洗濯表示もチェックして、使っても問題がない洗剤で洗いましょう。

手洗いにオススメな洗剤
  • 粉末洗剤
  • 液体洗剤
  • 固形洗剤

粉末洗剤

粉末洗剤は、洗浄力が強い洗剤です。

粉末であるため、溶け残りが衣類についてしまうことがある点に注意してください。

先にしっかり水に溶かしてから使うのがポイントですよ。

液体洗剤

液体洗剤の中でも、おしゃれ着用洗剤がオススメです。

洋服へのダメージが少なく、水にも溶けやすいため使いやすさが魅力的。

手洗いには最適な洗剤といえるでしょう。

固形洗剤

部分的な汚れには固形洗剤を使いましょう。

固形洗剤なら、ウタマロ石鹸がオススメです。

シミなどピンポイントな汚れには効果抜群ですよ。

普通の石鹸ではなく、洗濯用の石鹸を使うようにしてくださいね。

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まとめ~手洗いで洗濯するなら優しく~

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今回の内容をまとめると下記の通りです。

  • 手洗いマークがついているなら手洗いで
  • 大切な衣服は手洗いで
  • 手洗いなら衣類が長持ちする
  • 38℃の水で洗おう
  • 汚れや衣類に合わせて洗い方を変えよう
  • 脱水や干し方にも気を付けること
  • おしゃれ着用洗剤が手洗いにはオススメ

手洗いは大切な衣類向けの洗い方です。

服も長持ちしますし、水道代・電気代の節約にもなります。

脱水や干し方にも気を付けて、お気に入りの服を綺麗に仕上げましょう。

肌が弱い方は、ゴム手袋をして手洗いをすると、肌荒れ防止になりますよ。