洗濯お役立ちコラム

メイクブラシは手入れが命!正しい洗い方・乾かし方のコツをご紹介!

メイクブラシは手入れが命

※本ページにはPRが含まれます。

「メイクブラシってどれくらいの頻度できれいにするのがいいの?」

「きれいにするならやっぱり専門の道具を使用する必要がある?」

ファンデーションやチーク、アイシャドウを塗るときに使用する「メイクブラシ」は、毎日化粧をするときに欠かせないアイテムです。

そんなふとした時、今日はいつもよりも化粧の乗りが悪いな…って感じるときがあったり、健康的な生活を送っているつもりでも、顔にニキビやシミができていたりなんてことがあります。

実はそれ、メイクブラシの「汚れ」が原因なんです。

そこで今回は、化粧をするときに欠かせないメイクブラシの洗い方についてご紹介します。

【この記事を読んでわかること】

  • メイクブラシは「雑菌」のオンパレード
  • 定期的に洗わないと「肌トラブル」を引き起こす
  • メイクブラシの洗い方・乾かし方
  • 洗うときの心得
  • あると便利な100均

明日もきれいで美しく、かわいい自分を演出してくれる化粧をするために必要なメイクブラシの洗い方を学んで、毎日のメイクを楽しみましょう。

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メイクブラシは定期的に手入れをしないと大変なことになる?

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メイクブラシを購入して、しばらく手入れをしなかったらどうなるのかを解説します。

実は雑菌だらけ!繁殖の原因はコレ!

毎日の化粧をするときに欠かせないメイクブラシ。

一見、筆先がファンデーションやチークで汚れているだけに見えますが、毛の隙間という隙間には化粧品に含まれる油分や皮脂が付いています。

加えてそれらを餌とする雑菌やカビが住み着いています。

【メイクブラシに見られる汚れ】

  • ファンデーションなどの残りカス
  • 色素
  • 皮脂

最初のうちは気にならない程度で済みますが、日を追うごとに前回使用した時についた化粧の成分が邪魔をして肌に馴染みません。

仮に馴染んだとしても、毛先に潜む雑菌やカビを顔中に塗っているようなものです。

手入れをせず使い回すとどうなる?

メイクブラシを購入してからずっと使い回していると、毛の間に潜む雑菌やカビが原因で「肌トラブル」を引き起こします

【考えられる肌トラブル】

  • ニキビなど吹き出物、かゆみを発しよう
  • 肌のバリアが衰え、シミやシワをつくる

などを発症します。

肌の上には、肌を守ってくれる良い菌と悪い菌を含めて常在菌が済んでおり、肌の状態をキープしています。

もし、手入れがされていない雑菌まみれのメイクブラシで、化粧をすれば、均衡が崩れて上記の肌トラブルを発症します。

肌トラブルを引き起こさないためにも、定期的に洗うのがおすすめです。

メイクブラシの洗い方・乾かし方

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ここからは、メイクブラシの洗い方、乾かし方について解説します。

メイクブラシの洗濯をするタイミングは?

メイクブラシを洗うタイミングは、人によって様々ですが、化粧をしていて以下の点に気づいたときにするのがベストです。

【洗うタイミング】

  • メイクの仕上がりがイマイチ
  • 筆先の着色が目立ちだした時
  • パウダータイプのファンデーションなどのふくみが悪い時
  • メイク後、肌トラブルに見舞われた時

などのタイミングで行うのがいいでしょう。

しかし、日を追えばファンデーションの残りカスを餌に菌が繁殖しています。

肌トラブルに見舞われないためにも、1週間に1度などの目安を設けて洗うのもいいでしょう。

メイクブラシ洗濯で使用するアイテム

以下は、メイクブラシを洗うときに使用するアイテムです。

【使用アイテム】

  • 台所用中性洗剤、エタノール、専用クリーナーのいずれか
  • コップor洗面器
  • タオル
  • ピンチハンガーorブラシスタンド
  • メイクブラシ専用コーム(クシ)

の5つを使用して洗っていきます。

汚れを落とすための要になる「洗剤」はブラシの素材に応じて選びましょう。

ナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできているものは、中性洗剤やエタノールで洗浄し、リス毛や馬毛など、動物の毛を使用したものは専用クリーナーを用いるのがおすすめです。

メイクブラシの洗い方

ここからはメイクブラシの洗い方です。

【洗い方】

  1. 洗う前にブラシをコームで梳く。
  2. 洗面器に40℃前後のぬるま湯を張って、洗剤を小量入れる。
  3. メイクブラシを洗濯液の中に浸して、手のひらでクルクル動かしながら汚れを落としていく。
  4. 洗濯液を捨て、洗面器にきれいな水を張る。
  5. 水が濁らなくなるまですすぐ。
  6. すすぎ終えたら、形を整えながら水気を切る。
  7. 形を整えたら、柄の部分をピンチハンガーで挟んで吊るす

これでメイクブラシの洗濯は完了です。

【ポイント】

  • 洗う前にブラッシングをすることで、毛の間にある汚れを掻き出せる。
  • ブラシを手のひらで回しながら洗うとき、力を籠めすぎないこと。
  • 水気を切るときは、形を整えながら優しく包み込んで水気を切ること。
  • ピンチハンガー、スタンドがない場合は、タオルの上で寝かせて乾かす。

メイクブラシの乾かし方

洗い終えたメイクブラシは、風通しがいい日陰で自然乾燥させます。

乾かす前に筆先をタオルやティッシュで整えてから乾かすと、毛先の癖付け防止になります。

メイクブラシの洗濯で一番大切なのが「乾かす」工程です。

【1工夫加えた乾かし方】

  1. タオルでしっかり水気を切る。
  2. 手の甲で筆先を軽く回して空気を含ませる。
  3. 風通しのいい日陰で乾かす。

もし、生乾き理状態で使用すれば、ブラシそのものが傷んでしまう恐れがあります

しっかり乾かすためにも、洗った後はまる1日かけて乾燥させましょう。

メイクブラシの長く使うための心得

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ここでは、メイクブラシを長く使っていくために心得ておく各処ポイントです。

やっちゃいけないお手入れ3選

メイクブラシを洗うとき、「やっちゃいけないお手入れ方法」が3つあります。

【やっちゃいけないお手入れ3選】

  • 漬け置き
  • 力を籠めない
  • ドライヤー・日向で乾かさない

NGお手入れ①漬け置き

汚れを落とすのに最適な方法かもしれませんが、メイクブラシを洗うときに漬け置きをしてはなりません。

理由は、ブラシの根元を固定している接着剤の強度に影響を及ぼす恐れがあるからです。

もし漬け置きをしてしまった場合、毛抜きやブラシそのものが劣化する可能性があります。

NGお手入れ②力を籠めない

ブラシを洗うとき、力いっぱい擦ったり、水気を切るとき、力を籠めて絞る必要はありません。

力を込めて水気を切った場合、毛抜きを促進する可能性があります。

毛が抜けたブラシでメイクをしても、化粧の乗りが悪くなるだけです。

NGお手入れ③ドライヤー・日向で乾かさない

メイクブラシにとって強い熱源を発するドライヤーや日向は、劣化を促進させる原因になるのでNGです。

速乾性はありますが、筆先を広げる原因になります。

さらに、毛先がパサついて今以上に化粧の乗りが悪くなります。

洗濯後の乾かす方法1つで台無しになることも

ブラシを洗い終えた後の「乾かす」工程では

  1. ブラシを横にして自然乾燥させる方法
  2. ブラシスタンドやピンチハンガーを用いて乾かす方法
  3. コップなどの容器に立てかけて乾かす方法

の3つがありますが、この中に1つだけ仕上がりを台無しにする方法があります。

それは3つ目の「コップなどの容器に立てかけて乾かす方法」です

理由は、毛を固定している接着剤は、水気に弱く溶けやすいためです。

加えて、筆先を上にすると残った水気が金属部分へ浸透していき、乾きが遅くなる原因に繋がります。

「水気を落とす」意味でも、乾かすときは筆先を真下にするか、ブラシそのものを横に寝かせて乾かしましょう。

少しでも長持ちさせるには

メイクブラシは消耗品です。

筆先が外側から徐々に広がりを見せ始めたら新しいものに買い替えましょう。

とはいえ、メイクブラシもそこそこなお値段しますよね。

以下は、少しでも長くメイクブラシを使用していくための簡単なお手入れ方法です。

【簡単お手入れ2選】

  • ティッシュオフ
  • 保管方法を見直す

簡単お手入れ①ティッシュオフ

ティッシュオフとは、肌にティッシュ当てて余分な油分をあらかじめ拭き取る方法です。

この方法は、メイクブラシにも応用できます。

やり方はいたってシンプルです。

メイクブラシを使用した後、ティッシュに馴染ませて、化粧品の残りカスを落とす方法です。

この方法を用いれば、ブラシの汚れ防止から雑菌やカビからブラシを守れます。

簡単お手入れ②保管方法を見直す

メイクブラシは、ドライヤーや日向などの熱に弱く、劣化しやすいです。

メイクブラシを保管するときは

  • 湿度が高くない
  • 直射日光が差さない、当たらない

2つの条件が当てはまる場所に保管するのがおすすめです。

また保管するときは毛先を上に向けましょう。

コスパ最強!!おすすめ100均アイテム3選

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最後はコスパ最強!あると便利な100均アイテム3選です。

メイクブラシを洗うとき、専用のクリーナーやスタンドがあると便利ですよね。

でも、「専門の道具」と聞けば、どうしてもお値段高くて購入するのが…ってなりますよね。

しかし、「専門の道具」は、コスパがいい100均ですべて購入できます。

その中でも、この3つを揃えるだけでも、メイクブラシの洗濯が画期的になります。

メイクブラシ専用洗剤(ダイソー)

1品目はダイソーで購入ができる「メイクブラシ専用洗剤」です。

その名の通り、メイクブラシの洗濯に特化した洗剤なので、毛に負担をかけることなく、スムーズに汚れを洗い落とせます。

お値段は110円で1回の使用量が約5~8mlなので、コスパよく使っていられます。

ブラシクリーナースタンド(セリア)

2品目はセリアで購入できる「ブラシクリーナースタンド」です。

この商品は、メイクブラシの洗濯はもちろん洗濯後の乾かしもできる1つで2つの役割を果たしてくれます。

さらに、本体の底は凹凸になっているので、その凹凸に添ってブラシを回せば簡単に汚れを落とせます。

メイクブラシスタンド(セリア)

3品目は、同じくセリアから出ている「メイクブラシスタンド」です。

前述したクリーナースタンドよりも多くのメイクブラシを乾かすことができます。

差込口が柔らかいシリコンタイプなので、余計な力を加えることなく固定できます。

普段使用しないときは、脚を畳んで収納できますし、ブラシの保管場所としても重宝できます。

まとめ~適度に手入れを行って、毎日のメイクを楽しくしよう~

メイクブラシ,洗い方,まとめ

以上が、化粧をするときに欠かせないメイクブラシの洗い方のご紹介でした。

今回の内容をまとめると以下の通りになります。

  • 定期的に洗わないと、雑菌の温床になる。
  • 不衛生のブラシを使用すれば、「肌トラブル」を引き起こす。
  • 洗うときは力を籠めず、優しく手洗いする。
  • 乾かすときは、水気を切って形を整える。
  • 筆先は寝かせるか、下に向けて水気を落とす。
  • ドライヤーや日向で乾かすのはNG。
  • 保管するは低湿かつ日陰となる場所。
  • ティッシュオフなどこまめな手入れで長持ちする。

メイクをするときに欠かせないメイクブラシを保てば、仕上がりに大きな差が生まれます。

清潔にメイクだらしを保つためにも、使用毎にティッシュオフを行うなどこまめな手入れを心掛けることや、週に1度、月に1~2は洗濯してあげるのが長持ちの秘訣です。

  • 化粧の乗りが悪いな。
  • 筆先が広がってきた。

と、感じたら、新しいメイクブラシに買い替えてあげましょう。

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WashTimes編集部
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