洗濯お役立ちコラム

マスクの正しい洗い方!実は使い捨てマスクも手入れによっては使い回しが利く!

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「常に身に着けているマスクを「清潔」に保つ方法が知りたい」

「使い捨ては「コスパ」が悪いから洗えるものを使用しているけど、長く使う方法が知りたい」

2020年の初頭から現在にかけて爆発的感染力を見せている「新型コロナウイルス」の影響で、「マスク」が感染防止策の1つとして身につける日々が続いています

そんなマスクも、1つの「オシャレアイテム」として見られるようになり、色んな種類のマスクが世に出回っています。

そこで今回は、「マスク」を少しでも長く使用していられる「正しい洗濯のやり方」をご紹介します。

【この記事を読んでわかること】

  • マスクは肌着の1種
  • マスクは常に「清潔」でいること
  • 「布マスク」の正しい洗い方
  • 素材別マスクの洗い方
  • 「不織布マスク」は洗濯次第で再利用できる

「コロナ禍」というご時世だからこそ、少しでもマスクを長く使っていられる洗い方を身に着けて、この「コロナ禍」を乗り切りましょう

コロナ禍の今、マスクの需要は高い

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マスクは肌着の1種

「コロナ禍」の今、マスクの需要は非常に高く、生活必需品として欠かせない「アイテム」の1つです。

そんな「マスク」に求められる間は、「ウイルスブロック」や「咳エチケット」といった感染防止の観点だけでなく、「常に肌に触れている」ことにあります。

つまり「マスク」も「肌着の1種」としての見方ができます

常に着用している下着などと同じ「衣類」として、「マスク」も清潔であることが求められます。

マスクは常に「清潔」でいること

肌着の一種としての見方ができる「マスク」は、他の下着同様、「常に肌に触れている」こととなります。

他の下着も着用した後は洗濯しているように、「マスク」も使用したら「捨てる」か「洗う」かして「清潔感」を保つ必要があります。

常に洗っているとしても、場合によっては「肌荒れ」「肌トラブル」などを引き起こす原因となります。

布マスクの正しい洗い方

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ここからは「布マスク」の正しい洗濯の仕方をご紹介していきます。

家庭で洗えるマスクの種類

「布マスク」は、衣類同様、「衣類用の洗剤」で洗うことができます。しかし、中には洗うことができない「布マスク」もあります。

「布マスク」が家庭で洗うことができるか否かパッケージのここを見ると一目で分かります。

【洗える布マスク】

  • 綿素材のガーゼ生地など、布製の家庭用マスク
  • マスクパッケージの裏に「家庭で洗える」と明記されているもの

【洗えない布マスク】

  • マスクパッケージの裏に「家庭で洗える」と明記されていないもの
  • 使い捨ての不織布マスク
  • 医療用マスク、産業用マスクといった「特定の場面」を想定して設計されたマスク

上記それぞれの特徴を持っていれば、同じ「布マスク」でも一目で洗えるか否かが分かります。

また素材や加工が施されているマスクの洗濯は洗えるとしても、それ相応の手入れをする必要があります。

布マスクの洗濯で心掛けるポイント

次に布マスクを洗濯するときに心がけておくポイントをご紹介します。

使用する洗剤は衣料用の「中性洗剤」

「布マスク」で使用されている繊維は、基本的に衣類のそれと同じものになります。なので、洗濯の時に使用する洗剤は、衣料用の「中性洗剤」を使用しましょう。

また、粉末洗剤では水に溶けにくいということもあるので、液体洗剤を使いましょう

1日に1回は洗濯する

衛生面を考慮して、一度使ったらその度に洗濯をしましょう。

1日2度外出することがあるなら、その度にマスクを変えるようにしましょう。

また、使用していないときは「ジッパー付きの袋」など外気に触れない物に保管をすると効果があります。

洗濯する前後は手を洗うこと

「布マスク」を洗濯する際は型崩れを防ぐために、極力手洗いで洗濯を行います

そのとき、マスクの衛生面を考慮して洗濯する前後で一度手を洗いましょう

洗濯前に手を洗わず洗濯を行うとマスクに菌や汚れが付着する恐れがあります。それを防ぐ意味でも洗濯前後には手を洗いましょう。

布マスク洗濯で使うアイテム

ここでは「布マスク」を洗濯するときに使うアイテムをご紹介します。

【布マスク洗濯で使用するアイテム】

  • 洗濯ボウルor洗濯おけ
  • 中性洗剤(液体タイプ)
  • 炊事用ゴム手袋(手荒れ防止)
  • スポンジ(口紅やファンデーションを落とすときに使用)
  • 清潔なタオル
  • 洗濯バサミ

以上6つを基本とします。

また自宅に洗濯ボウルやおけがない場合は、洗面台を使用しても問題はありません。

布マスクの洗い方(手洗い編)

ここからは「布マスク」を手洗いで洗濯していく手順について説明していきます。

1.洗濯ボウルなどに水を張る

手始めに、洗濯ボウルorおけ、これらがない場合は洗面台に栓をして水を張ります

量は大体2ℓ~3ℓほどで申し分ありません。

2.液体洗剤を投入して「洗濯液」を作る

水を張ったら、洗濯洗剤を入れていきます。

量は1回の洗濯で使用する利用の半分程度です。

洗剤を入れたら、よくかき混ぜて溶かしていきます。

3.布マスクを漬け置きする

洗濯液が完成したら、「布マスク」を洗濯液に浸してそこから10分間漬け置きしていきます。

4.押し洗い

漬け置きして約10分経過したら、布マスクを押し洗いしていきます。

この時、布同士を擦り合わせて洗濯する揉み洗いは厳禁です。

理由は生地表面を傷める原因となるためです。

また口紅やファンデーションなどの汚れが付いている場合は、洗濯液に浸した状態のままスポンジで汚れ表面を叩いて浮かしていきます

5.すすぎ

汚れをひとしきり落としたら、洗濯液を捨て、きれいな水を溜めてすすいでいきます

すすぎ終えたら、布マスクを両手で挟み込んで水を切っていきます。この時、ねじ切るように水を切ってはなりません

6.脱水

ある程度水切りを終えたら、仕上げとしてきれいなタオルに包んで上から軽くたたいて水気を取っていきます

マスクを挟み込む位置は2,3度変えながらやると、手早く水気を取ることができます。

これで布マスクの手洗いは完了です。

布マスクの干し方

次に手洗いした布マスクを干していきます。

1.形を整える

洗濯し終えた布マスクは、水気を切っても縮んでいます。このまま干すとその形のまま乾いてしまい、シワが目立つものとなります。

そうならないためにも、縫い目方向に引っ張って形を整える必要があります

形を整えることで、型崩れやシワやヨレを防ぐことができます。

2.干す

布マスクを干すときは、「風通しのいい日陰」で干していきます。

この時、マスクの布部分を挟んで干すようにしましょう。当然ながらゴムの部分を挟んでしまえば自重でゴムが伸びきってしまう恐れがあります。

また速乾性がある「乾燥機」を布マスクで使用するのはNGです。

理由は乾燥することによって、布繊維が縮むためです。

汚れが気になる場合は「塩素系漂白剤」を使用する

前述でご紹介した手洗いでも、十分に汚れや菌を洗浄することができますが、場合によっては汚れが薄っすら残るということもあります。

そんな時は「塩素系漂白剤」を使用しましょう。

【塩素系漂白剤を使用するときの注意点】

  • マスクパッケージ中に「塩素系」と明記されていること
  • 使用する際はゴム手袋着用
  • 酸性の洗剤とは別で使うこと
  • 脱色作用があるため、柄物や色物での使用はNG

上記4点を心掛けて使うようにしましょう

洗濯の手順は、前述したものとほぼ同じです。

  1. 置けや洗面台に水を張る
  2. その中に「塩素系漂白剤」を入れる
  3. 布マスクを約10分間、漬け置きする
  4. 洗濯液を静かに捨て、水道水で塩素特有のにおいがなくなるまですすぐ

となっています。

以降の水切り、陰干しの工程も同じ要領でやっていきます。

布マスクを洗濯機で洗うポイント

結論を述べると、「布マスク」も洗濯機で洗うことはできます

洗うときは、「洗濯ネット」に入れてから洗うようにしましょう。これをすることで、ゴムの部分が傷むことはありません。

また洗濯ネットは、マスクが入るほどの小さいものを使用しましょう。

小さいものを使用することで、洗濯中に他の衣類とのかき混ぜられても、マスク形が崩れることがないためです。

洗濯後は、形を整えてから陰干しをしましょう。

布マスクを洗濯機で洗う時のポイントは以下の通りです。

  • 洗濯ネットはなるべく小さいものを使用する
  • 洗剤は衣料用の「中性液体洗剤」を使用する
  • 粉末洗剤は「水に溶けやすいもの」であれば可
  • 弱酸性・弱塩基性の洗剤を使用する際は、パッケージに「中性の洗剤で洗ってください」という表記がなければ可能。また衣料用であること
  • 蛍光増白剤入りの洗剤の使用も可能。ただし天然素材で仕立てられたマスク(綿や麻など)の洗濯時には使用を避けるのが吉

素材別でみるマスクの洗い方

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次は「布」以外の素材で仕立てられたマスクの洗い方です。

基本的には「布マスク」の洗濯と同じ要領で構いませんが、中には「特殊なケース」もあります

ここではそれらを1つずつ解説していきます。

ウレタンマスクの洗い方

まずは「洗えるマスク」として有名な「ウレタン素材」で作られたマスクです。

基本的には「布マスク同様」の手順で洗濯することができます。

ただしパッケージ中に「家庭で洗える」というものに限られます。

【ウレタン素材のマスクを洗濯する際の注意点】

  • 洗剤は衣料用の「中性液体洗剤」を使用すること
  • 洗濯機使用時は「洗濯ネット」を使用すること
  • 「塩素系漂白剤」洗剤の使用は、変色の恐れがあるため使用不可
  • 使用前にニオイがするときは、一度陰干しをすること

レースやシルク素材などの生成りマスクの洗い方

布表面にレース加工がされているものや、シルク素材などの生成りマスクは、他のマスクと比べてデリケートなものとなります

洗濯をする際は、他のマスク同様「家庭で洗える」かを、確認してから洗濯するようにしましよう。

また「シルク」は、紫外線を吸収しやすい素材でもありますので干すときは必ず、陰干しを心掛けましょう

生成りマスクを洗濯する際の注意点

  • 洗い方は色物・柄物の布マスクとほぼ同じ手順
  • 洗剤は衣料用の「中性液体洗剤」を使用
  • 蛍光増白剤入りの洗剤の使用は避けること
  • マスクパッケージに洗濯のやり方が書いてある場合は、そちらに従って行うこと
  • 干す際は、形を整えてから陰干しをすること

ポリエステルマスクの洗い方

「ポリエステル製」のマスクは、吸水性と速乾性に優れたものが多く、おまけに「蒸れ」を防いでくれます

洗濯の際は「手洗い」で洗濯をしていくのがおすすめですが、品によっては耐久性が非常に高いこともあるため、洗濯機での洗濯も可能としています。

ポリエステルマスクを洗濯する際の注意点

  • 耐久性があるため、「手洗い」「洗濯機」の両方で洗える
  • 手洗いをする際は、布マスクの手洗いと同じ要領で可
  • 基本は衣料用の「中性液体洗剤」を使用する
  • 汚れが気になる際は「酸素系漂白剤」を使用すること
  • 「塩素系漂白剤」は色落ちを招く可能性があるので使用は控えること

コットンマスクの洗い方

「コットン」素材でできたマスクは、敏感肌の方や肌荒れが気になる方向けのマスクです。肌触りが優しい反面、洗濯をすればするほど縮む性質を持っています

洗濯の際は「手洗い」を基本としましょう。

【コットンマスクを洗濯する際の注意点】

  • 縮みやすい素材のため、基本は手洗い推奨
  • 洗剤は衣料用の「中性液体洗剤」を使用すること
  • 乾きにくい素材でもあるので、干す前にはしっかりと水気を切ること
  • 生乾きは菌の繁殖に繋がる
  • 乾燥機はNG
  • 干すときは風通しのいい日陰で干すこと

「使い捨てマスク」である「不織布マスク」を洗うコツ

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最後に多くの人が使用している「使い捨てマスク」として有名な「不織布マスク」についてです。

性能は落ちるが「再利用」できる

「不織布マスク」と言えば、基本的には洗うことができない「1dayタイプ」で「使い捨て」のものが多く出回っています

しかし、そんな「不織布マスク」にも、パッケージに「洗える」と記載されているものは洗うことができます

また「洗える」と記載されていない「不織布マスク」も1度や2度程度なら洗濯することができるが「使い捨て」というイメージと衛生観念がある以上洗ってまで使う人はそういないでしょう。

不織布マスクの洗い方・干し方

「不織布マスク」を洗う際は、「手洗い」で洗濯するのがおすすめです。洗濯機利用の洗濯では生地そのものをボロボロにしかねないためです。

手順は「布マスク」の手洗い洗濯と同じ要領で問題はありません

ここで今一度手順をおさらいしておきます。

【不織布マスクの洗い方】

  1. 洗面台またはボウルに水を張る
  2. 衣料用の「中性液体洗剤」を少量入れで水になじませていく
  3. 洗濯液が完成したらそこに「不織布マスク」を入れて、10分間漬け置きする
  4. 漬け置きした後は、軽く押し洗いしていく
  5. 洗濯液を流して、きれいな水を張って数回すすぎを行う
  6. すすぎ終えたらタオルで挟んで水気を切っていく
  7. 水気を切ったら一度シワを伸ばして形を整える
  8. 風通しのいい日陰で干したら完了

となります。

当然ながら、乾燥機や日向で乾かすのはNGです。

また洗濯できたとしても、数回が限度です。生地表面がボロボロになってきたら新しいものに取り換えましょう。

まとめ

以上が、マスクの正しい洗い方になります。

今回の記事内容をまとめると以下のようになります。

  • マスクは一種の肌着であるため、常に清潔でいること
  • 布マスクを洗濯するとは、基本「手洗い洗濯」で手入れをすること
  • 洗濯ネットを使用することで洗濯機による洗濯が可能
  • 洗剤は衣料用の「中性液体洗剤」を基本とする
  • 素材別で見た時、洗濯のやり方は「布マスク」の手洗い方法と同じ要領で可
  • 頑固な汚れには「酸素系漂白剤」または「塩素系漂白剤」を使用すること。ただし、どちらかを使用するかは「パッケージ」明記に準ずること
  • 干すときは水気を切ってから、陰干しとする

コロナ禍の今、マスクを使わない日というのは、収束の目途が立った日が来るまではありません

これからも長く付き合うこととなる「マスク」の正しい洗い方を知っておけば、どんな素材で作られたマスクを着用しても、その後の洗濯以降、ずっと長く使用することができます。

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