洗濯お役立ちコラム

ビーズクッションって洗濯できるの?正しい洗濯・干し方をしてあげないと異臭や破損の恐れあり!?

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「体に馴染むビーズクッションに汚れが!そもそも洗濯ってできるの?」

「ビーズクッションを洗ったら爆発するって聞いたけど…ほんとにするの?」

昼寝や読書、1日中ダラダラ過ごしたい時、最高のリラックスタイムをお届けしてくれるビーズクッション。

一時は「人をダメにするクッション」とい名前で一世を風靡したこのクッションも、使用すればするほど、汚れが蓄積しているって知ってましたか?

一見汚れていないように見えて、カバー表面、中綿のビーズには雑菌やカビが繁殖を繰り返しています。

そこで今回は、ビーズクッションの洗濯方法・干し方をご紹介します。

【この記事を読んでわかること】

  • ビーズクッションに見られる汚れの種類
  • 洗濯の頻度を減らすコツ3選
  • ビーズクッションの洗濯方法・干し方
  • 中綿ビーズの洗濯方法・干し方
  • 洗濯の心得
  • 過去に起きた洗濯事故

ビーズクッションを正しく洗って完全に乾かすことができれば、この先ずっと愛用していられます。

汚れを取り除いて、ストレスがない快適な時間を実現しましょう。

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ビーズクッションの洗濯ってやった方がいいのか?

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ここでは、ビーズクッションに見られる汚れの種類、汚れからビーズクッションを守って洗濯頻度を減らすコツを3つご紹介します。

ビーズクッションに見られる汚れの種類

クッションに体重を支えてもらっている感や、包み込まれる感がクセになるビーズクッションには、以下の汚れが見られます。

【見られる汚れの種類】

  • 汗・皮脂
  • ほこり
  • 飲食物のカス
  • ベットの糞尿・毛・体臭

などの汚れが見られます。

特に大きなビーズクッションに腰かけてお昼寝や食事をするときに活躍します。

しかし、お昼寝をすればよだれ、食事をしているとは食べ物の残りカスがクッションの上に乗ってシミを作ります。

さらに犬や猫を飼っている方なら、ペットがクッションに粗相をして放置していれば、悪臭が漂ってきます。。

さらに放置していたシミやほこりは雑菌やカビにとって栄養価が高い餌です。

洗濯の頻度を減らすコツ4選

快適なリラックス時間を届けてくれるビーズクッションを、雑菌やカビから守って洗濯する頻度を減らすコツは4つあります。

【洗濯頻度を減らすコツ】

  • 取り外しカバーを使う
  • 定期的に陰干しをする
  • 短時間だけ天日干しをする
  • 汚れを見つけたら部分的に洗う

コツ①取り外しカバーを使う

一番は取り外しカバーをビーズクッションに着せてあげることです。

カバーを着せてあげれば、飲み物をこぼしたり、食べカスが落ちても、カバーだけをサッと取り換えて洗濯できます。

また、ビーズクッションの生地そのものの伸びを防ぐことができます

汚れ防止だけじゃなく、型崩れ防止にもつとめられるので、カバー着用はおすすめです。

コツ②取定期的に陰干しをする

2つ目は、定期的に風通しのいい場所で陰干しすることです。

陰干しすることで、座っている間に吸った汗を飛ばし、防菌・防臭に繋がります。

また陰干しする前に、防菌・防臭スプレーを吹きかけると、高い効果を得られます。

コツ③取短時間だけ天日干しをする

日光には殺菌効果がありますので、月に1~2回、太陽光が弱い午前中30~60分間だけ天日干しをしてあげましょう。

ごく短時間なら、ビーズクッションの生地や中綿が傷みません。

しかし、ビーズクッションの中には「天日干しそのものがNG」になっているものがありますので、干す前に一度確認を取りましょう。

コツ④取汚れを見つけたら部分的に洗う

飲み物をこぼしたり、ペットがクッションに粗相をしたら、中綿のビーズに染み込む前に部分洗いをしましょう。

汚れがひどくないときは、洗濯液を浸したタオルで汚れた部分を叩き浮かせれば問題ありません。

それでも落ちない場合は、カバーをつまみながら、ぬるま湯と洗剤を用いて揉み洗いしてあげましょう

洗濯後はすすいで3日間は干して乾かします。

ビーズクッションの洗濯方法・乾かし方

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ここからは、汚れてしまったビーズクッションを洗濯する方法・干し方をご紹介します。

洗濯表示の確認

ビーズクッションを洗濯する前には、必ず「洗濯表示」を確認してから洗濯しましょう。

洗濯ができるもの
  • 洗濯桶に波線(旧洗濯表示)
  • 洗濯桶に数字+手のマーク、洗濯機のマークがあるもの(新洗濯表示)
洗濯ができないもの
  • 桶マークにバツ印が付いているもの

加えてビーズクッションの中には、「洗濯表示がない物」もあります。

この場合は、自己判断で洗濯するのではなく、同封されていた取扱説明書を読んだり、販売メーカーに問い合わせてから行うのが無難です

ビーズクッション洗濯で使用するアイテム

以下はビーズクッションを洗濯するときに使用するアイテムです。

【使用アイテム】

  • オシャレ着用中性洗剤
  • 大きめの洗濯桶、浴槽
  • バスタオル
  • 洗濯ネット

の4つを使って洗っていきます。

ビーズクッションの洗濯方法

ここからはビーズクッションの洗濯方法をご紹介します。

ビーズクッションを洗うときは、生地が破けないようにするために「手洗い」を基本にして洗います。

【洗い方(手洗い編)】

  1. 洗濯前に一度表面に付いたほこりを払う。
  2. 洗濯桶、または浴槽に30~40℃のぬるま湯を張る。
  3. その中にオシャレ着用中性洗剤を適量入れて、洗濯液をつくる。
  4. ビーズクッションを洗濯ネットの中に沈める。
  5. そのまま洗濯液の中に浸して2~30回押し洗いする。
  6. 汚れがある程度落ちたら、洗濯液を捨て、綺麗な水を入れる。
  7. 水が濁らなくなるまですすぐ。
  8. すすぎ終えたら、洗濯桶の底に押し当てて脱水していく。
  9. 脱水したらバスタオルに包んで再度水気を切る。

これでビーズクッションの洗濯は完了です。

【ポイント】

  • 破け防止に洗濯ネットは必須。※大きいものを洗うときは要注意。
  • ビーズクッションが大きい場合は、浴槽に洗濯液を作って踏み洗い。
  • 押し洗い・踏み洗いをするときは、底に押し当てるように洗うこと。
  • すすぎは、時々裏表を変えて中綿に洗濯液が残らないようにする。
  • 大きいビーズクッションを脱水するときは、1~2時間かけて脱水すること。

ビーズクッションを洗濯機で洗う場合

基本的にビーズクッションを洗濯するときは、「手洗い」できれいにするのがおすすめです。

理由は生地が破れ、中綿のビーズが飛び散れば、排水ホース・排水口、洗濯槽を詰まらせてしまう恐れがあるからです。

しかし、ビーズクッションの中には「洗濯機可能」なものもあります。

以下は、洗濯機を用いてキレイにする方法です。

【洗い方(洗濯機編)】

  1. ビーズクッションを洗濯ネットに入れてから、洗濯槽に入れる。
  2. 洗濯機に「オシャレ着用中性洗剤」を投入する。
  3. 「手洗い・ドライコース」をセットしてスタートする
  4. すすぎを終え、脱水に差し掛かったら30~60秒だけ行って停止ボタンを押す。

これで、洗濯機による洗濯は完了です。

【ポイント】

  • 破損防止のため、洗濯ネットの使用は絶対。
  • 洗濯槽に入らないビーズクッションでは使用しない。
  • 他の衣類を一緒に入れない。
  • 脱水に差し掛かったら必ず30~60秒だけ行って、時間になったら停止する。
  • 脱水が足りない気がしたら、バスタオルに包んで水気を切る。

洗濯機を用いてキレイにするときは、「中身があふれ出ないようにすること」を第一に考えて行いましょう。

漂白剤は使用しない

ビーズクッション生地表面にシミができた時、押し洗いや踏み洗いだけじゃなかなか落ちませんよね。

そこで使用するのが酸素系漂白剤を溶かした洗濯液に数時間つけてシミを落とす「漬け置き」洗濯ですが、ビーズクッションでは漬け置きや酸素系漂白剤の使用は控えましょう。

理由は、カバーが変色を起こす可能性があるためです

もし押し洗い・踏み洗いでも落ちないシミができた時は、重曹をぬるま湯で溶いた重曹水をタオルに浸して汚れ部分を叩き浮かせるのがいいでしょう。

汚れが落ちたら、綺麗な水を浸したタオルで表面をサッと拭いてあげましょう。

洗濯したビーズクッションの干し方

ビーズクッションを洗い終えたら、風通しのいい日陰で乾かしていきます。

【乾かすときのポイント】

  • 平干し用ネットやガーデニングチェアなどの上において乾かす。
  • 時々接地面を変えて、まんべんなく乾かす。
  • 新聞紙を敷いてから干すと、乾きが早い。
  • 直射日光は絶対に避けること。

ビーズクッションが乾き切るまでおおよそ2~3日はかかります。

中でも、洗濯槽に入らない特大サイズのものが、完全に乾き切るまで3~5日以上かかります。

ビーズクッションの洗濯の心得

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ここからは、ビーズクッションを洗濯するときの心得です。

本体は乾きにくい

ビーズクッションが完全に乾き切るまで、2~3日間はかかります。

理由は「中綿」のビーズにあります

外側の生地は1日あれば乾きますが、中綿のビーズは内側に行けば行くほど厚みを帯びていくので乾きが非常に遅いです。

特大サイズのものとなれば、目安となる時間の倍はかかると思っておくのが妥当です。

ビーズクッションを洗濯するときは、あらかじめ数日分の天気予報を確認してから行いましょう。

コインランドリーの使用は控える

コインランドーに置かれている洗濯機は、家庭用洗濯機とは異なり、洗濯・脱水・乾燥の3工程をすべて行ってくれます。

手間が省けて楽!という理由で、利用されている方も多いでしょう。

しかし、ビーズクッションをコインランドリーで洗濯するのは、おすすめしません。

コインランドリーに置かれている洗濯機は、あくまで「業務用」に位置付く設計をしており、洗浄力は強力です。

繊細な素材で仕立てられているビーズクッションをその中に入れて洗濯すれば、高確率で破けてしまいます。

さらに簡素機能を用いれば、中綿が熱で溶けてしまう恐れがあります。

以下の理由から、ビーズクッションをコインランドリーで洗濯するのはおすすめしません。

速乾性を求めるなら

ビーズクッションを早く乾かして使用したいときは、扇風機や除湿器などの冷風にさらして乾かすのがおすすめです。

濡れた状態が長く続けば、中綿の中心から雑菌やカビが繁殖してしまいます。

それを防ぐためにも、これら道具を活用して乾かすのがいいでしょう。

また、新聞紙など吸湿性に優れたものを敷いてから干すと早く乾きます

【余談】

「速乾性」といえば、ドライヤーや乾燥機をイメージされる方が多いでしょう。

しかし、これらを使用した倍、中綿のビーズが溶けてしまうだけじゃなく、発火する可能性があります。

洗濯できないビーズを汚したら中身を詰め替える

ビーズクッションを長く使用していけば、カバーはもちろん、ビーズにも汚れが蓄積していきます。

そんな時こそ洗濯すればいいですが、中綿のビーズをカバー同様綺麗に仕上げるのは難しいです

おまけにビーズが劣化すれば、隙間が生まれ、以前の心地いいひと時を過ごせなくなります。

そんな時は、一度カバーを割いて「補充用ビーズ」に詰め替えましょう

詰め替えれば、新品同様のハリと弾力を取り戻します。

ビーズクッションを洗濯して起きた事例

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最後に、ビーズクッションを洗濯した時に起きた事例をご紹介します。

中身がはじけて悲惨なことに!

手洗いするのが手間という理由で、ビーズクッションを洗濯ネットに入れてから洗濯したところ、カバーが敗れたという事例がいくつも挙がっています。

洗濯ネットの目は細かいので、大きさ1mm以下のビーズが外に漏れだすことはありませんが、もし洗濯ネットに入れず洗濯してしまえば洗濯槽の至る所に飛び散って、買い替える羽目になっていたでしょう。

この事例を聞く限り、「洗濯機で洗えるもの」であっても、万が一を想定して「手洗いする」のがおすすめです。

元のサイズよりも小さくなった

ビーズクッションの中綿には、「吸水性」に優れたものもあります。

もし、そのような素材が使用されているものを洗濯すれば、ビーズが水を吸って弾力性、少し硬い触り心地になってしまいます。

乾燥すれば、以前よりも少し小さくなることもしばしありますので、ご注意ください。

洗濯したら異臭がした!

厚みがあるビーズクッションほど、中綿が乾き切るまでかなりの時間を要します。

内側になればなるほど乾きが遅く、悪臭を放つ雑菌やカビが繁殖して数日後にはカバーから悪臭がしたという事例があります。

  • 厚みがあるもの、特大サイズのビーズクッションを洗濯するときは、接触面に新聞紙を敷いて乾かす方法や、扇風機、エアコンの冷風を当てて乾かしましょう。
  • もしくは、汚れた部分だけを洗う「部分洗い」を行う、短時間だけ天日干し、定期的な陰干しを行って脱臭・防菌を行うなどして汚れから守るのがおすすめです。

まとめ~ビーズクッションを洗うとき手洗い推奨!~

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以上が、ビーズクッションの洗濯方法・干し方のご紹介でした。

今回の内容をまとめると以下の通りになります。

  • 汚れは主に座っている間に吸収した汗・皮脂・よだれ・飲食物のカスなど。
  • 汚れが原因でカバー・中綿にカビや雑菌が発生する。
  • 洗濯頻度を減らすコツは、カバーの着用・定期的な陰干し・天日干し・部分洗い。
  • 洗濯するときは、手洗い推奨。
  • 洗濯機・手洗いするときは、洗濯ネットに入れてから行うこと。
  • 脱水はしっかり行うこと。
  • 乾かすときは、風通しのいい場所で陰干し。
  • コインランドリーや乾燥機の使用は控えること。

最高のリラックスタイムを提供してくれるビーズクッションは、使用すればするほど、汚れが蓄積していきます。

中綿が特殊なイメージが強ものの、洗濯表示や取扱説明書を確認すれば、自宅で簡単にお入れできます。

しかし、丸洗いをすれば、完全に乾き切るまでかなりの時間を要しますのでご注意ください。

ビーズクッションを長く愛用していくためにも、カバーを着用したり、定期的に陰干し・天日干しをして清潔に保ちましょう。

今回ご紹介した洗濯方法・干し方が参考になれば幸いです。

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WashTimes編集部
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