洗濯お役立ちコラム

赤ちゃんの洗濯物はいつまで分けて洗うべき?洗う時に気を付けたいポイント

監修:河野真希|家事アドバイザー

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は繊細です。そんな赤ちゃんが身につける洋服は、洗濯にも気を使うもの。赤ちゃんの洗濯物の洗い方の基本を紹介します。

「赤ちゃんの洗濯物はどうやって洗うべきなの?」

「安全に洗ってあげたい」

赤ちゃんを育てていくうえで、洗濯は毎日行う大切な作業の1つです。

大切な赤ちゃんのためにも、安全で清潔な洗い方を知っておきましょう。

親御さんが肌が弱い、アレルギー体質であるならば、生後1か月までは、大人の洗濯物と分けて洗うべきです。

洗剤も赤ちゃん用の無添加のものがオススメ。

とはいえ、普通に洗って問題がなければ、今までの洗濯と同じでOKです。

汚れ別の赤ちゃん服の洗濯方法、オススメの赤ちゃん用洗剤まで徹底的に解説します。

間違った洗い方で赤ちゃんの肌を傷つけないためにも、最後まで目を通しておいてくださいね。

赤ちゃんの洗濯物は大人と分けて洗うべき?

生まれたばかりの赤ちゃんのためにも、服はできるだけ優しい肌触りにしてあげるべきです。

大人の衣服と一緒に洗ってしまうと、赤ちゃんにとって刺激の強い物質が服についてしまう可能性があります。

赤ちゃんの肌を守るためにも、個別で洗ってあげることをオススメします。

また柔軟剤の匂いのせいで、赤ちゃんが体調を崩すことも。

できるだけ無香料の柔軟剤を使いたいですね。

とはいえ、普通に洗って問題がなければ今まで通りの洗濯でもOKです。

汚れているからこそ別で洗う

赤ちゃんの服にはさまざまな汚れが付くものです。

大人の服と一緒に洗えば、その汚れが他の服についてしまうかもしれません。

汚れがひどいものは、個別で洗ったほうが大人の服のためにもなるのです。

赤ちゃんのためにも、大人のためにも、別々で洗うようにしましょう。

電気代や水道代は余計にかかるかもしれませんが、大切な赤ちゃんのため、必要経費なのです。

河野真希|家事アドバイザー

赤ちゃんの洗濯物は、大人と分けて洗うべき?

赤ちゃんの使う洋服やタオル、ガーゼなどを洗濯するときには、「大人のものとは分けて洗いましょう」と推奨されることが多いです。でも、実は、「赤ちゃんのものを別に洗ったほうがいいとは知らなかった」「分けて洗うのは大変でできなかった」など、大人のものと一緒に、それまでと変わらず洗濯していたという人も少なくありません。
生まれたての赤ちゃんの肌は繊細でトラブルも起こりやすいもの。赤ちゃんの肌の調子がよくなかったり、また親自身肌が弱かったり、アレルギー体質だったりする場合、大人とは別にして洗うのがおすすめです。でも、普通に洗って、特にトラブルがないようであれば、今までの洗濯と同じでOK。赤ちゃんのお世話もあることを考えれば、できるだけ家事の負担を減らせたらいいですよね。

赤ちゃんの洗濯物はいつまで分けて洗うべき?

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実際のところ、赤ちゃんの洗濯物はいつまで分けて洗うべきなのでしょうか。

わかりやすく表にまとめてみました。

赤ちゃんの年齢 洗剤 柔軟剤 洗い方
生後0~1か月 添加物の少ない洗剤 無香料の柔軟剤 大人と分けて洗う
生後1~12ヶ月 通常の洗剤(少なめ) 通常の柔軟剤(少なめ) 大人と一緒に洗う
生後12か月~ 通常の洗剤 通常の柔軟剤 大人と一緒に洗う

年齢ごとにそれぞれ詳しく解説していきます。

生後0~1か月

生後0~1か月は絶対に大人と分けて洗濯するようにしてください。

洗剤は添加物の少ないものを使いましょう。

無添加の赤ちゃん用洗剤がオススメです。

柔軟剤は仕上がりがふわふわになるため、赤ちゃんの肌にとってプラスに働きます。

とはいえ匂いが強ければ赤ちゃんの体調にも悪影響が出るため、無香料のものを使ってあげましょう。

生後1~12ヶ月

生後1か月を超えたら、洗剤や柔軟剤は通常のものを使っても大丈夫です。

ただし量は少なめにしてください。

様子を見ながら少しずつ量を多くしていきましょう。

大人の服と一緒に洗っても大丈夫ですが、汚れ具合がひどいものは別で洗うことをオススメします。

生後12か月~

生後12か月を過ぎたら、気にせず一緒に洗ってもOKです。

1年もすれば赤ちゃんにも免疫力がついてくるため、通常通り綺麗に洗ってあげましょう。

もちろん、肌が弱い赤ちゃんやアレルギーを持っている赤ちゃんはこの限りではありません。

大丈夫かどうかはきちんと確認しておいてくださいね。

赤ちゃんの服を洗う時に気を付けたいポイント

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なんとなく赤ちゃんの服を洗っていてはいけません。

赤ちゃんのお肌のためにも、意識しておきたいポイントをまとめました。

赤ちゃんの服を洗う時に気を付けたいポイント
  • 肌に優しい洗剤を使う
  • 洗剤・柔軟剤を入れすぎない
  • すすぎと乾燥は念入りに

肌に優しい洗剤を使う

世の中にはさまざまな洗剤があります。

汚れを落とすことも大事ですが、まずは赤ちゃんでも安心して使える洗剤を選びましょう。

無添加の洗剤がオススメです。

何よりも赤ちゃんの肌を守ることを最優先で考えたいですね。

河野真希|家事アドバイザー

赤ちゃん用の洗濯洗剤は、何が違うの?

赤ちゃん用の洗濯洗剤には、一般的な洗剤に含まれることが多い合成界面活性剤や蛍光増白剤、香料といった添加物が入っておらず、肌に優しいのが特長です。「一般的な洗剤を使うのには不安を感じるけれど、分けて洗うのも大変」というのであれば、大人の洗濯にも無添加洗剤を使うという方法もあります。ただし、洗浄力が弱かったり、値段が高かったりといったデメリットもあります。
赤ちゃん用洗剤から一般的なものに変えるのは、生後一ヶ月以降が推奨されていますが、その時点で肌トラブルがある場合は無理をせず、落ち着いたタイミングで。一般的な洗剤に変えたときには規定量をしっかりと守り、汚れや余分な成分を残さないようすすぎを長めにするようにしましょう。

洗剤・柔軟剤を入れすぎない

洗剤と柔軟剤を入れすぎると、洗い終わった後に洗剤・柔軟剤が残ってしまいます。

汚れだけでなく、洗剤や柔軟剤が残っていても赤ちゃんの肌には悪影響です。

入れすぎないよう適量をきちんと量って使いましょう。

すすぎと乾燥は念入りに

服に洗剤が残らないよう、念入りにすすぐことも大切です。

洗濯機で洗うなら、すすぎは2回以上しておきましょう。

河野真希|家事アドバイザー

柔軟剤や漂白剤は使っていいの?

柔軟剤には洗濯物を柔らかくする効果があります。柔軟剤を使わずに洗い続けた衣類やタオルは、繊維がゴワゴワして、赤ちゃんの柔らかい肌を刺激してしまうことも。柔軟剤に含まれる成分が心配であれば、添加物の少ない製品を選びましょう。
漂白剤にはシミや汚れを分解すると同時に、消臭・除菌の効果もあります。赤ちゃんの衣類には、母乳やミルク、よだれ、便や尿などの汚れがつきやすく、洗剤だけでは落とせないこともあり、漂白剤を併せて使うことで、洗浄力を上げることができます。色柄物にも使えるのは酸素系漂白剤で、添加物が入っていない製品も多く見つかります。漂白剤は洗剤と一緒に使われることが多いので、洗剤同様しっかりすすいで、成分を残さないようにしましょう。

汚れ別!赤ちゃん服の洗い方

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汚れ別に、赤ちゃん服の洗濯方法をご紹介します。

  • 基本的な洗い方
  • 便がついてしまった時の洗い方
  • ミルクや母乳がついてしまった時の洗い方

河野真希|家事アドバイザー

赤ちゃんの衣類の洗い方の基本

赤ちゃんの衣類であっても、洗濯の基本は同じです。
まずはシミや汚れなどがないかを確認し、目立つ汚れは下洗いします。小さな赤ちゃんの衣類やガーゼなどは、他の洗濯物と紛れると見つかりにくくなるので、洗濯ネットに入れて洗濯するのがおすすめ。レースやリボンなどの飾りがついている場合は、他の洗濯物にからまったりして傷むのを防ぐことができます。
あとは洗濯機の標準コースで洗い、洗い終わったら、すぐに干します。洗剤や柔軟剤は、赤ちゃんの月齢やお肌の状態に合わせて選びましょう。汚れがひどいときには洗剤と一緒に酸素系漂白剤を使用すると、洗浄力がアップします。

基本的な洗い方

【用意するもの】

  • 無添加の洗剤
  • 洗濯ネット

【手順】

  1. 洗濯ネットに入れる
  2. 規定量の洗剤を入れる
  3. 標準コースで洗う
  4. 天日干しする

①洗濯ネットに入れる

赤ちゃんの服は小さく、なくなりやすいものです。

特に靴下はすぐにどこかへ行ってしまいがち。

小さい赤ちゃん服は、洗濯ネットに入れて洗えば安心です。

大人と一緒に洗う時でも、洗濯ネットは活躍しますよ。

②規定量の洗剤を入れる

洗剤を入れすぎないよう注意してください。

はじめの頃は洗剤の量は少なめでもOKです。

徐々に量を増やしていきましょう。

③標準コースで洗う

洗い方は洗濯機に任せれば問題ありません。

標準コースで普通に洗いましょう。

すすぎは2回やっておくと洗剤の成分が残らず安心ですよ。

④天日干しする

部屋干しでも問題はありませんが、日に当てたほうが雑菌を殺菌できます。

生乾きには要注意です。

湿気があると、雑菌が繁殖してしまいます。

できるだけすぐ乾くように干してくださいね。

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便がついてしまった時の洗い方

【用意するもの】

  • 無添加の洗剤
  • 容器

【手順】

  1. 便をふき取り、お湯で手洗い
  2. 容器に水と洗剤を入れて、服を30分間つけ置く
  3. 通常通り洗濯する

①便をふき取り、お湯で手洗い

まずはある程度固形物をとりましょう。

その後お湯で手洗いしてください。

水ではなくお湯のほうが汚れを取りやすいためオススメです。

5分ほどお湯につけ置いてから手洗いするのも良いでしょう。

②容器に水と洗剤を入れて、服を30分間つけ置く

洗面器やバケツに水と洗剤を入れてください。

そこに赤ちゃん服を30分つけ置きましょう。

つけ置くことで、汚れが取れやすくなります。

③通常通り洗濯する

後は通常通り洗濯するだけです。

気になるなら汚れた服単体で洗いましょう。

あとは天日干しをすればOKです。

ミルクや母乳がついてしまった時の洗い方

【用意するもの】

  • 酸素系漂白剤
  • 容器

【手順】

  1. お湯で手洗い
  2. 漂白剤に15分つけ置く
  3. 通常通り洗濯する

①お湯で手洗い

できるだけすぐにお湯で手洗いするようにしてください。

時間が経てば経つほど、ミルクや母乳は固まってしまい取れづらくなります。

外出先であれば、水でもいいので洗い流しておきましょう。

②漂白剤に15分つけ置く

酸素系漂白剤に15分つけ置くことで、汚れを綺麗に取り除けます。

注意したいのが、漂白剤の種類。

塩素系漂白剤を使ってしまうと、漂白力が強すぎて服の色まで落ちてしまいます。

塩素系ではなく、酸素系漂白剤を使うようにしてください。

ミルクや母乳だけでなく、果物ジュースなどのシミにも効果的です。

肌の弱い方はゴム手袋があると安心ですよ。

③通常通り洗濯する

あとは通常通り洗濯するだけです。

汚れを綺麗にするためには、できるだけ早く対処することが肝心です。

赤ちゃんのミルクタイムが終わり次第すぐに洗いましょう。

河野真希|家事アドバイザー

黄ばみ汚れが残ってしまったら…

赤ちゃん物の洗濯では、「洗濯直後はキレイだったのに、いつの間にか黄ばみが!」ということがよくあります。母乳やミルク、よだれや汗、皮脂などに含まれるたんぱく質を洗濯で落とし切れなかったことが原因。残った汚れが時間とともに酸化し、黄ばみとして現れます。
黄ばみに気づいたら、粉末の酸素系漂白剤で浸け置き洗いするのがおすすめです。40℃前後のお湯に規定量の漂白剤を入れて、1~2時間浸けておきます。汚れが落ちたのを確認したら、いつも通りに洗濯をすればOK。
これでも落ちない頑固な汚れは、煮洗いをしてみましょう。大きめの鍋にお湯を沸かし、洗濯洗剤と酸素系漂白剤を加えます。そこに洗濯物を入れて、弱火で10分程度煮てから火を止め、そのまま置きます。なお、煮洗いをすると生地が傷んだり、色落ちしたりしやすいので、何度も繰り返すのは避けてください。また、綿や麻以外の素材は、高温や漂白剤の成分に弱いことがあるため、おすすめできません。
ちなみに、ついた汚れが乾燥してしまうと、より頑固なものになります。汚れたら、すぐ洗濯することで黄ばむのを防げますが、赤ちゃんのお世話をしながらだと、直ちに洗濯まで手が回らないのも当然のこと。すぐに洗えないときは、汚れた物をぬるま湯につけておくだけでも頑固な汚れになるのを防げます。

オススメの赤ちゃん用洗濯洗剤TOP3

大切な赤ちゃんのためにも、洗剤にはこだわりたいですよね。

できるだけ安心安全な洗剤で、赤ちゃん服を綺麗にしてあげましょう。

今回は赤ちゃん用の洗剤で特に人気な3つをご紹介!

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  1. ピュア
  2. アラウベビー
  3. ベビーの肌着洗いせっけん

1位:ピュア

0か月の赤ちゃんでも安心してる買える、無添加の洗濯用洗剤です。

植物性の洗浄成分で、便やミルクの汚れもスッキリ綺麗に。

安全性テストも行っており、まさに赤ちゃん専用の洗剤です。

お洋服の水通しにも最適ですよ。

Amazon価格:558円(800ml)

洗浄力はどうしても一般のものより落ちるんだろうなあと思っていましたが、
ほかの方のレビューをみて、うんちやミルク汚れはしっかりつけおきをすればしっかり落ちました!
費用はかさみますが子供が肌が弱いので安心材料としてやむを得ないところです。

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2位:アラウベビー

無添加せっけんで高い洗浄力を誇る洗剤です。

天然ハーブの力で、手洗いにもピッタリ。

ふっくらやわらかな仕上がりだとママたちにも好評です。

乳幼児安全性テストも実施済みですから安心ですね。

Amazon価格:492円(800ml)

おむつ漏れで、偶に服にうんち着くことがありますが、その時温水にこの洗剤を入れ、服をつけておくだけできれいになります。母乳が赤ちゃん服の襟部分に残る時も、温水につけておくだけできれいになります。

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3位:ベビーの肌着洗いせっけん

天然由来の成分で、柔軟剤を使わなくてもふんわりと肌に優しい仕上がりになります。

80年以上にわたる歴史があり、水と石鹸だけの無添加だから赤ちゃんにも安心。

肌に直接触れる肌着洗いにもピッタリです。

つけ置きをすれば、頑固な汚れも落とせますよ。

Amazon価格:2,100円(800ml)

新生児の衣類や、布オムツの洗濯に使用しています。
ゴワゴワしない優しい洗い上がりで、汚れもスッキリ落ちて真っ白に洗い上がるので、リピ決定です。

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まとめ~赤ちゃん服は生後1か月まで分けて洗おう~

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今回の内容をまとめると以下の通りです。

  • 生後0~1か月までは大人と分けて洗う
  • 生後1~12ヶ月は洗剤少なめで一緒に洗う
  • 生後12か月~は気にせず洗ってOK
  • 肌に優しい洗剤を使う
  • 洗剤・柔軟剤を入れすぎない
  • すすぎと乾燥は念入りに
  • 無添加の赤ちゃん用洗剤なら安心

赤ちゃんは生後1か月までは専用の洗剤で、大人と分けて洗ってあげましょう。

そこからは少しずつ通常の洗剤を試していきながら、赤ちゃんの肌や体調に代わりがないかをチェックしていってください。

問題がないようでしたら、大人の服と一緒に洗っても大丈夫です。

洗濯しても落ちない汚れは、洗濯機ではなく手洗いで綺麗にしてあげてくださいね。

河野真希監修:河野真希
家事アドバイザー/一人暮らしアドバイザー/料理家

自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発信。
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な、自分らしい暮らしづくりを応援している。
また、2016年4月より『料理教室つづくらす食堂』を主宰している。
著書に『ひとり暮らしの季節ごよみ』(祥伝社)、監修本に『人生が整う 家事の習慣(西東社)』『ひとり暮らしで知りたいことが全部のってる本(主婦の友社)』などがある。

河野真希オフィシャルサイト http://kawano-maki.net/
料理教室つづくらす食堂サイト https://www.tudukurasu.jp/

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